開設のごあいさつ

はじめまして。20-21第21節ビジャレアル戦の記事から始めてしまいましたが、遅ればせながらご挨拶の記事を残します。

 

3時と申します。Twitterでお世話になっている方にはこの場を借りて御礼申し上げます。いつもありがとうございます。(アカウント:@jhncryff1029)。私はその辺にいる民間人で、学生生活は既に終了しています。自分の金で観るサッカーは良いですね。

この記事ではソシエダの試合を見始めた経緯を記します。

 

海外サッカー自体は2010W杯から目を向け始めましたが、長らく有料チャンネル契約をしていなかったため、ハイライト動画又はNHKBS1で映る試合等のみフル視聴し、昨年秋にDAZNに契約するまで同じ環境のままでした。

注目するクラブチームは、長らくインテル、2010W杯で魅入ったスナイデルが在籍している+ユニやエンブレムがかっこいいという浅い動機ですw ただ、サッカーとしてはショートパスを繋いで攻めるサッカーが好きで、ペップ~ビラノバの頃のバルサは特に好きで、レギュラーのペドロやビジャ以外の、クエンカやチアゴ兄、普段インテリオールのイニエスタが務める時もWGはサイドに張り出す、変わらないピッチを広く攻めるサッカーが好きでした。

バルサはその後の監督交代や選手獲得で大きくスタイルを変えてしまいましたが、この20-21シーズンはテネリフェ島出身の鬼才ペドリの台頭もあり、以前のようにFWというより中盤がゲームの舵をとるスタイルに戻り、基本形も4-1-2-3に戻り嬉しい限りです。リキやアレニャがレギュラーに定着できていない一方、ペドリがレギュラーを確保しているのは、空間把握能力を活かす能力なのかなと個人的には思っています。まるで俯瞰の視野をもっているかのように、攻撃では敵に捕まらない位置を取り続け、寄せられても軽々追い込まれないプレー選択を軽々こなしていきます。長らくイニエスタの後継者の不在を叫ばれてきましたが、この能力はあの不世出の天才を彷彿とさせるだけのものを感じます。

更に恐ろしいのは、彼、守備でも空間把握能力を活かしてチームを助けています。敵の揺さぶりに守備網に穴が開いているとき、彼はその穴を埋める動きをしてくれます。ボックスまで戻って綻びを補強します。危ない所をいち早く正確に読む力、恐ろしいです。ディフェンスでの働きは現時点でもシャビイニに並ぶかそれ以上?は言い過ぎでしょうかw 彼がいることで、ブロック守備やリスク管理、スムーズな繋ぎと崩しまで幅広くチームの戦い全体を一段押し上げているという感覚すら受けます。

 

長々バルサについて書いてしまいましたが、ソシエダを観るようになった経緯について記します。昨季中断期間明けの頃一か月体験でDAZN体入。第30節のマドリー対ソシエダを軽い気持ちで視聴。マドリー相手に引かない戦いで、1-2で敗戦しましたが骨のあるチームだなあという感想を持ちました。その頃は正直オヤルサバルも代表に呼ばれているというぐらいしか知らず、後はウーデゴールはレアル青田買いのノルウェーの神童ということで知っていたぐらいで、知らない選手ばかりということもあり、続けて観る気は特に起こせませんでした。ただ、当時FootballistaのWeb購読を契約していて適当に検索掛けて読み漁っていたところ、ソシエダの19-20の戦いを褒めていたる記事も見つけ、ウーデゴール離脱後勝てなくなっていっても頭の片隅で気になる存在ではあり続けました。最終節ヤヌザイの活躍でEL出場権を得たのを知った時は嬉しくもなりました。

そんなこんなで、20-21シーズン開幕に合わせてDAZNを契約し、第2節のマドリーソシエダ戦を観た時メンバーは違えど昨季観た戦い同様にレアルに正面から戦いを挑み、何度もクリーンなサリーダ・デ・バロンを成功させる姿を目の当たりにし胸が熱くなり、ソシエダの事を色々調べ始めました。その時メンバーの多くがカンテラ出身の選手で構成されていること、カンテラから同じサッカーを教えていることなどを知った時に追いかけることを決意し、今に至ります。

 

シルバやエルストンドの離脱前、複数得点で買っていく姿を観るのは最高に心地よかったです。彼らの離脱後勝てなくなり、特に第19節のバルサ戦前半では前掛かりで挑み、簡単に往なされてボコされたりする姿を観るのは非常に辛かったです。

陰ながらTwitterをやっているのですが、勝てなくなると私の未熟さもあり、粗探しをしたりチームの戦いに文句をぶつけるネガティブは発信が多くなってしまいます。ただ、どの節も時間がある時は大体2回観るようにしています。これは、1回観るのみですと、未熟さ故、感情的になって観てしまって、試合の要点やソシエダのここが良かった・悪かったなどを見逃してしまうためです。自分という人間は2回目観るときは、1回目より落ち着いた心でピッチの出来事を観ていられるようです。笑

 

前置きが長くなってしまいましたが、ブログをはじめようと思った経緯は、以下の通りです。

・まず試合を観て思ったこと(良かったこと、悪かったこと、自分が感じたこと)を記録しておきたいということ。

Twitterで数人のソシエダ好きの方と交流を持たせていただいていますが、その方々と、また望ましくはより多くの人とソシエダの話をしたいと思うこと。

ソシエダバルサやマドリーといったメガクラブと異なり、日本で取り上げられていることがそう多くない。そんな中、こんな素人に記事であっても彼らのことを発信したい、広める一助になりたいと思うこと。

 

ギプスコア出身の選手たちは日本人同様、体格他スピードなどのフィジカル能力に優れているわけではありません。が、そんな彼らもスペイン1部の舞台で立派に戦っています。このブログがほんの少しでも彼らソシエダについて知る、興味を持つきっかけになったら幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。