PSM Sanse (Real Sociedad B) 対 Osasuna promesas (CA Osasuna B)(2021/7/20)

オサスナのBチームとの試合。promesasという愛称?素敵ですね。手元の辞書(ポケットプログレッシブ)をみると、期待の若手たちという意味があるらしい、良い名前!!育成を重視するこのクラブらしいです。選手の所属や年齢は今回もTransfermarktから引用しています。

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スターティングイレブン

知らない名前がちらほら、寧ろ知っている名前がちらほらw それもそのはず、サンセの試合は昨季3試合ほどしか観ていませんでしたから...。コルハタレナ選手(21)は2019年夏にCチームに昇格した人らしい(Transermarktによると)、主戦場はCか?アンカーの位置にいたゴロチャテギ選手(19)は2020年夏にC昇格(同上)。左CBのカンテロ選手(21)も昨季はCチームの選手と思われる。A.マルティン選手(20)は2020年夏にB昇格ということで、来季がサンセ2年目かな。また、右SBのカルボネル選手は21-22からC→B昇格の模様、昨季終盤から試合に出ていたカリカブル選手も。おめでとう!他にはGKのスビアウレ選手とトップのマルトン選手のプレーは見てないが、レンタルバック組のようだ。見てないわけだ。

 

プレースキッカー

右CK:#8コルハタレナ(左利き、インスイング)

左CK:同(アウトスイング)

PK:マルトン(右利き)

(前半)

~攻撃~

DFライン4枚+アンカーで組み立てるサンセ。オサスナはあまり前からプレスをかけない。パス回しは斜め斜めにボールを動かすことを意識しているように見えた。特にRSBカルボネルは、ボール出しが成功するまでは気持ち内側にポジションをとり、大外に開くRWGのコルハタレナと斜めの関係を築いていた。一方カルボネルが上がれば、コルハタレナは中へ動く。そこにいたガリードセカンドトップ的役割へと変わる。前半終わりの10-20分、両WGのコルハタレナ、ロベテが左右を入れ替えていた。馬力があるロベテは右でみても悪くないし、コルハタレナは起用なポジショニングや味方との連携でギャップを狙う動きなど、左の時より目立っていたかもしれないw やはりこのチームはWGを利き足サイドに置くことが多いように思う。バレネチェアやロベテなど、カットインが持ち味の選手は別だが。

(HT)

前半とかなりメンバーが入れ替わったが、ボール出しはそれほど苦労していなかった。ビルドアップは2CB+アンカーのアルダソロ、引いてくるR.ロペスの中央4人が中心。LCBアランバリ、DMFアルダソロとRIHのR.ロペスはレギュラークラスだけあって流石に上手く、RSBブラスコは丁寧だしLCBに入ったペルーもボール扱いに長けているようで、柔らかいコントロールから鋭い縦パスを入れていた。ブラスコ、R.ロペスと2人の主力級がいる右サイドからの攻めが増えた。

~守備~

サンセは奪われたら前から奪い返しにいく。オサスナは奪った後最前線に蹴る場面が多い。SBが上がるサンセ最終ライン脇のスペースから起点を作りにいく。

失点後結構アンカーのゴロチャテギがサリーダで2CB間に落ちることが増えたと思う。これはビルドアップをより慎重に行うためというよりは、中央を締めるオサスナに対し、より外からの攻撃を意識+奪われた後の速攻対応のためという意味合いが強いように思う。即時奪回にいくのは変わらないが、後ろのケアも担保しようねというメッセージか。

(HT)

前半はRIHのガリードが出てデランテロと前2枚を形成していたが、後半はLIHのマグナセライアが前に出る4-4-2ライン。9番のM-ロサが最前線で頑張って追っていて、4-4-1-1的だった。後半も速攻対応で少し怖さが出る場面があった。引く前に縦パスを前線に入れてきたタイミングで跳ね返したいのだろうが、跳ね返せない時に危ない場面を作られた。CBが頑張っていた。

 

~得点、交代等~

 ’17 SAN 0-1 OSA⚽ ボイロ(アシスト:イルリタ)

オサスナにバイタルを締められ、LCBカンテロ→右IHガリードへの縦パスを奪われたところからの展開。オサスナは引いてきた9番J.ロドリゲスが受け、左から展開するように思わせて右WGのP.マルティネスに大きく展開。サンセはLSBのエスクルディアが対応し、CBーSBの距離が開いたところをイルリタにインナーラップで突かれた。イルリタは最前線まで駆け上がり、ペナルティアーク付近でフリーになったLWGボイロに渡し、彼のミドルがゴール左上隅に突き刺さる。

サンセは大きな展開で振られたとはいえ、戻りが遅れ、イルリタのラストパスの次点で2対3を作られたのはいただけなかった。RSBのカルボネル、さっさと戻ろう。LIHの7番マルティン、最終ラインを埋めて欲しかったなあ。とにかくイルリタの上がりが良かった。ロベテも振り切られてしまっていた。悔しいが相手のキレのある攻めに対し、守りが薄くなってしまった。即時奪回を狙い、後ろが薄くなるサンセに対し、スペースを有効に使い、最前線にフリーの選手を作ったオサスナの速攻が素晴らしかった。

 

’36 ⚽SAN 1-1 OSA(PK)

中央が堅いオサスナに対し、攻撃がバイタル中央で詰まり、マルトンがバックパスで大きくLCBカンテロに下げる。カンテロは左横のLSBエスクルディアに長めのグラウンダーで斜め前に出し、エスクルディアは走りながらこれをワンタッチで1列前のコルハタレナへ出し、パス&ゴーで縦にコルハタレナの外を回る。コルハタレナはスルー気味にフリックし、走っていたエスクルディアがワンタッチでクロス。マルトンはエリア内でマーカーの前に出てダイレクトシュート。力はないがGKが弾いたところに詰めようとしてガリスに倒され、PK奪取。

オサスナは後ろに人数揃っていたので、オサスナの先制点ほど完璧な崩しではなかったが、サイド攻撃をやり返したのは何か良かった。最終ラインから長い距離を走り、マルトンに合わせるクロスをダイレクトで入れたエスクルディアに拍手。LCBカンテロの長いパスからし仕組んだパターン攻撃だったかもしれないなあ。 

 (HT)

サンセ、大きくメンバーを入れ替える。オサスナの交代紹介申し訳ないがあきらめています。

(サンセ後半開始の並び(4-3-3))

GK:#13オルテガ

DF:#4ブラスコ(RSB)(⇔’66 #3エスクルディア)、#18ペルー(RCB)、#15アランバリ(LCB)、#12ソリオ(LSB)

MF:#16アルダソロ(DMF)#14R.ロペス(RIH)、#17マグナセライア(LIH)

FW:#21アルカイン(RWG)(⇔’66 #10ガリード)、#19Mーロサ(CFW)、#9ロベテ(LFW)(⇔’66 #20Näis Djouahra)

 

 

プレースキック

右CK:R.ロペス

 

※私が昨年観た昇格PO+セグンダB終盤2試合ぐらいでプレーを観た選手+トップチームでプレーを観た選手を太字にしています。

GKのオルテガ選手は今年夏からCチーム昇格の選手。Peru選手、出自が分からない...。Peru rodriguez選手(20)か?TransfermarktではCチームの選手として検索ヒットしたが、FWって出てくるんよなあ、、。#12ソリオ選手(21)、マグナセライア選手(20)もCチームの選手。J.M-ロサ選手(22)はサンセにいたが、昨季はカラオラにレンタルで出されていたようだ、196㎝と高身長。最前線からのプレッシングを頑張っていた。

 

’66 3枚替え。なぜか前半で下がったエスクルディア、ガリードが再登場。Nais選手は、サンティティエンヌユースから2018年夏にサンセに加入した21歳の選手らしい。 

DFラインの並びは右SBから、Peru、アランバリ、エスクルディア、ソリオに、

ガリードが左IHに入り、右WGにマグナセライアが移っている。左WGはロベテ⇔Naisのストレート交代。

 皆本当色々なポジションやるなあ。

 

’78 ⚽SAN 2-1 OSA M-ロサ(アシスト:R.ロペス)

左SBソリオのクロスに、M-ロサが手前で2枚引きつけて潰れ、その背後に飛び込んだRLがダイレクト失敗、もう一度空ぶった後M-ロサに横パス、ダイレクトで得点。

RLが2回仕留めそこなったのは笑ったが、よくM-ロサを見つけた。彼はかなり走っていたので、報われて良かった。

’89 ⚽SAN 3-1 OSA R.ロペス(アシスト:ガリード

右WGのマグナセライアが突破を諦めてガリードに下げ、さらにRLに下げたところで左脚強振。力のあるグラウンダーのシュートが右隅に決まる。25mぐらい距離があったが、コースと強さが素晴らしかった。

(感想)

オサスナの右SBイルリタの上がりは再三脅威となっていた。ダイナミックな上がりで迫力十分。覚えておきます。

・後半から入ったM-ロサ、頑張っていた。高さに加えてスピードがあるし、何より守備でよく走ってプレスをかけてくれていた。シュート、冷静でした◎ 前半出てたマルトンも気の利いたポスト等頑張っていたし、こんなにデランテロの選手沢山いたんだなあw

・Nais、タッチの細かい小刻みなドリブルとパンチのあるシュート、高精度のクロスを見せた。これからが楽しみ。

・アランバリ、なぜAにあまり呼ばれないのか?アリツ・エルストンドの正当後継者。俺がイマノルだったらアンカーいなくなった時は彼を右CBで使ってスベルディアにアンカー任せるけどなあ。

・R.ロペス、不用意なパスミスがいくつかあった。慎重に組み立ててくれる時間も多かったが、そういった粗さは改善していって欲しい。下がり目に入ってビルドを安定させるといった、トップチームのメリーノのようなタスクをこなしてくれていた。3点目のミドルの質にはびっくりしたよ。

・アルカインの滑らかな仕掛け、昨季に続いて良かった。彼はボールを足元に止めて仕掛けるドリブラーではなく、基本的には動きながらスペースを攻撃するタイプのアタッカー。ボールを握れる展開では、彼のような相手のギャップを突ける選手が生きる。バルサ育ちのペドロのような特徴を持ったアタッカーだと思っている。即ち期待してます。


 アロンソは今季の2部での戦い、この試合のようなガチガチのボール持つぞスタイルでいくのだろうか。速攻対応で危ない場面がちらほらあったので、ボコスカやられないか、少々心配ですw 個人的にはCBの能力に頼らないサッカーをして欲しい。