24-25 LaLiga第1-3節 試合後所感

Kaixo! 先日バスクに行く為のビザ申請に行って来て、また一度あの地に行けるのかと胸が高鳴ってきました。昨秋からの前回滞在はスペイン語を学びました。今回はバスク語を学ぼうと思います。バスク好きには避けては始まらないところがあると感じていて、必須でないとしても自分ですすんでバスク語話者(Euskaldun)になるべき、ならないでか!とそう思うのです。

それはそうと、本記事のお題は標題のとおりです。試合の所感を書くにあたり、Xの方では剥き出しで世界中に流れる故気を遣う部分があります。一方此方(ブログ)は自分の所に閉じたプラットフォームで、1度それを態々開かないと内容が分からないので、その囲いを頼りに多分に本音を晒していこうと思います。きっしょ去ねや!と思われてもあまり気にしません。自分のブログで自分の気持ちを綴る、それに尽きる。此処で迄自分を曲げてどうする?そして帰れと言われましてもブログというHOMEに、返す踵もなく家に居続けてるぞと。責任逃れはこの辺で良いですか?既に長いから早くしろと思ったので解散。

この記事は先ず試合ごとの感想を述べ、その後に選手ごとの印象、という順番で記そうかと思います。それでは本題へ(=゚ω゚)ノ
文字数が嵩んでしまったので、目次で適当に抜粋して読んでいただければ幸いです。

第1節 対Rayo Vallecano

大まかな感想

見ての通りの敗戦。先ず監督も言及していたがフィジカルコンディションでRayoが大きく上回っていた。試合を通じてRayoの球際の寄せの激しさに苦しんだ影響か、受け手と出し手等各選手間の意図が合わなかったものやイージーミス含め、細かいミスが続出。これは後半途中から特に増え、Rayoのプレスが効いていた事から出し手がRayoのDFの届かないところを意識して出す一方で受け手とそのポイントを共有できておらず起こっていた様に見えた。リズムに乗れずグループとしての強固さを欠いたRealaに対して、ボールに厳しく寄せた上でRealaの組立ての狙いを潰してRealaを困らせる積極的な策を全員が理解してハイレベルに実行してきたRayoは逞しかった。Rayoの方が良い試合をしながらPachecoやRemiro、J.RopezらのDF陣の奮闘もあり喰らいついていたが、好機をしっかり沈められ万事休す。稚拙なミスからホーム初戦で失点、追加点を喫した事はスタジアムの雰囲気にも影を落とした。記者会見でImanolも言及してきたが、PSMから仕上がりの悪さが露呈していて、それが公式戦にも顕れてしまった。1度観返したのですが、その2度目の視聴時には1度目より悪い試合に見えなかった。無論負ける事を知っていた故もあろうが、自分はそれだけこれまでは、悪い試合でもゲームをコントロールして相手の良さばかりが出て一方Realaは一向に落ち着かない、という試合はTop of Topとの対戦以外にはあまり無かったという事だと思う。ボールを握っていてもいなくても試合をコントロールして相手の思い通りやらせない所がImanolのLa Realの強みの根っこの部分の一つだった。メンバーの入れ替わりや代表コンペティションでの一部選手の合流の遅れ、日本遠征等もあって開幕前が慌ただしかったのはあるが、ここから良いトレーニングをして皆で向上していって欲しい。監督も会長もSDもファンも皆が言う。「良い練習をして良い試合をする。」「月曜から金曜まで最高のチームとしてハードワークをして、週末のゲームに挑む。

細部

役割分担が決まらない両IH

昨季の2人ならベースはBraisがトップ下に近い10番寄り、Merinoがバランサーに近い8番寄りとIH同士のタスクがはっきりしていたが、Turriが未だ8番としての立ち回りが一人前とは言えない為、Braisがその補佐に回る事が多く、ポジションバランスが悪かった。彼が降りてきた時に少し上げる等調整する動きが、どうしてもTurriやUrkoでは昨季主力のMerino、Zubiに比べて一手遅れる。若手を責めるのは酷で、寧ろC.Solerら噂の上がった実力者を獲ってくる選択を取らず、同じ若手のL.Sucicを獲ってきたチーム首脳陣が生んだ問題。Braisがfullに能力を発揮する/チームの形が不本意な形で歪にならないようにするには解消必須

縦パスの落としを狙われた

細かい所で言えば、Realaがマークを背負った選手に縦パスを出す時、WG→IH、IH→PV、CFW→中盤等々サポートの3人目に落として前を向きにいく形に対し、彼らはダイレクトの落とし(レイオフ)をプレスのスイッチにして落としを受けるReala選手のところで嵌めに来ていた。PSMも昨季もよくやっていたけど、それ含め研究してきている。彼らの優れていた点は誰に落とすかを限定できるようタイトに守備していた所。落としたらハマるのが分かるブライスがフェイクを入れつつキープを試みていたが、今度は背負った相手やその周囲のリアクションに苦しめられた。

Rayoのサイドのスペースを狙ったロングボール攻撃

また、Realaのサイドの裏のスペースを狙うロングボールも有効だった。裏のスペースの対処が苦手なトラオレ、果敢にアタックするJ.ロペスの裏は場合によって突ける時がある。同サイド圧縮で、ボール周辺へのプレッシャー=制限前提もあり、基本かなり絞るLa Realの、絞って大外が空いたタイミングを狙うものもあった。本当よくRealaを知っていた。また此処の競り合いで勝る彼らが速い展開に持ち込んでRealaの選手の配置を崩し、蹴り合いに持ち込む事で、Realaは連動が失われてリズムを損なった。

Realaの直線的過ぎるプレー選択

Realaの直線的過ぎるプレー選択も相手守備を助けた。例えばRayoハイプレスを掻い潜り、スペースを完全フリーで持ち上がる選手がいる時に、他の前線の選手達が揃って前へ直線的にダッシュしていて、彼らの周りで優位性が生まれなかった。RayoのDF陣は合わせて背走する事で彼らが狙う裏のスペースをケアできたので。此処で一人一人が違う動きをするだけで少なくともRayoのDF一人一人を離せるしブロック守備の概念がある彼らに迷いを生める。全員が身体でぶち抜くJ.ガランだったらそれで良いかもだが、選択肢を増やすようにプレーした方が色々な可能性があって敵に迷いが生まれてスペースを穿ちやすい。フィジカルのキレが総じて見れば相手が優っていたこの試合では尚更。

要所で揃わないラインコントロール

これは今に始まった問題では無いが、AritzがDF陣の中で支配的なDFリーダーで無くなった今、彼の攻めた、シビアなディティールが要求されるラインアップに回りがついてこれず、相手の抜け出し→ラインが揃っていない(Aritzは上げていて間に合わない)故の少人数での対応を強いられる、という問題がこの試合でも観られた。正直解決はシンプルで、周りが彼に合わせるか彼が周りに合わせるかの2択なんじゃないかと思う。Aritz大好きマンとしてはA.ネスタの様な彼の敵チームとの細かく積極的な駆け引きは大好物ですが、チームとして勝たなくてはいけないので。

第2節 対RCD Espanyol

大まかな感想

Rayoとは異なり、Espanyolは対ビルドが組織的に仕組めておらず、RealaのCBはボール保持時、プレースペースと選択肢があり、良い時のLa Realらしい、低い位置から丁寧にフリーな選手を全員で生みながらそこにつけていくサッカーが観られた。何本か好機を作ったけど、結局Takeの素晴らしい個人打開からのGolazoの1点止まりでは寂しい。チームプレーとしてのファイナルサードの作りの曖昧さは、正直Imanol体制の大きな課題かもしれない。Espanyolはチーム全体としては守備面は課題が露見、災いして主導権を握るに至らなかったが、攻守に集中力が高く出足の鋭いA.Král、アタッカーとして怖さを一段と増したJ.Puado、好セーブを見せたJoan Garcíaと個人の躍動が目立った。A.Králは9月のUEFA Nations Leagueに向け、チェコ代表に招集を受けたらしい。おめでとう!

細部

CBからのボール出しを増やした

昨季は兎に角平行サポートをするSBの所に流してハマった。それを嫌ってか、開幕節も片鱗は見られたが、CBからのボール出しをチームとして意識している様に映った。感覚でのプレーが裏目に出る嫌いがあるAritzが何度か中央で引っ掛けて、SBの様にサイドからのボール出しで無い分ピンチを招いた。が、この試合はEspanyolのビルドへの制限が弱かったのもあり、中央から、即ち広く展開できる所から配球する事でその後にバリエーションを出し、Espanyolの守備陣に狙いを絞らせない良い組立てができていた。

ボール出し~攻撃への移行を助けるWG

昨季のWGの立ち回りは、CL・GLの時期含めチームの絶好調期を除き、SBを引き連れて大外に張って相手最終ラインを横に開かせる、クライフがその利点を説いた様なものが多かったが、この試合は内に入って後方からの縦パスを引き取ったり、中盤に絡んで組立ての一翼を担った。ボールの出口を作りに行く選手達が増え、更に彼らが連動してマークを外そうとしてくる、尚且つ前プレの機能不全からボールへのプレッシャー(制限)が掛からないEspanyolミドルブロックは苦労していた。

第3節 対Deportivo Alavés

大まかな感想

辛すぎる開幕ホーム2連敗。中盤に降りてボールを受けるOyarが、後ろからチャージに来たBenavidezの左足をunintentionalに踏んでしまい、一発退場。前半25分頃から70分程数的不利の戦いを強いられたRealはハイプレスを封じ、80分頃の3人交代まで4-4-1ブロックで耐える事に。その交代後、終盤に4-3-2(:中盤3枚-PV:Turri, IH:Olasa, Marin、前線2枚-ST:Take, CFW:Sadiq)にシステムを変えて勝負に出るも及ばず。前半30分頃のS.Gomez→Braisの素晴らしいゴールが生んだ希望はその後の同点逆転被弾で潰え、Anoetaに虹のアーチは架からず。
但し、終盤に数的不利の中、チームが重心を前にシフトした上で、失点を防ぎつつ、同点弾をもぎ取るという難題を課されたZubieta産中盤トリオ(Turri-Olasa, Marin)のパフォーマンスには目を見張るものがあった。これ以上は後述とします。

細部

CBの所をフリーにする組立ての作り

アラベスエスパニョールも基本的には4-4-2プレスの前2枚がRealaのCB2枚+PVを見るという立ち回りで、Zubiを見ていた前プレ1枚がPV→CBとマーク対象をjumpしてプレッシャーに行く時、中盤4枚から誰かZubiのマークを代わるものを出すのでなく、そのCBへのjump者がカバーシャドウで背中で消して対応するという構築だった。
これに対し、ZubiはSBにボールが入った時彼の斜め前のサポートに入ってマークをCBから遠い所へ引っ張る事で、Zubeldia or Pachecoの所を自由にさせる、というボールに絡まないビルド貢献をしていた。こういうの、Urkoにもして欲しいんだよなぁ。

Pachecoからの対角フィードを起点にするパターンプレー

Pachecoに良い形でボールが入る時、逆サイドのTake+中央の前線役(IHやCFW)が違う動きをして、対角の一気に入れるフィードをパターンプレーで作っていた。前線へのマークが緩ければそこに入れて中央から崩しに掛かるし、そうでなければデスマルケが巧く、前線役のランニングがデコイになってTakeが大外で受けるチャンスがある。対角の大外フィードの受け役をSBが担う事もありました。

前半30分から低重心4-4-1で耐えるという選択

RdP(記者会見)では10人になった時点でハイプレスを放棄せざるをえなかったと語ったImanolだが、やり方によってはこの日我々が観た、1stプレスを諦めた徹底した低重心の4-4-1ブロック以外の道もあったのでは?と思う。何故そう思うかと言うと、一つはLa Realが相手全員を自陣に引き入れてしまう様な低重心ブロックで耐え切った試合は自分はあまり見ていない事。特に押し込まれた時の跳ね返しがチーム全体として強くない。常にプレスとともにあるチームでそれが効いていない時の守備に慣れ親しんではいない事、相手の配置に関わらず、これ以上はラインを下げない、という判断からの攻めのライン設定をしないチームの為、相手に合わせて下がった上で相手の攻撃の波に呑まれる、などいくつかの点が効いている様に思う。
もう一つはチーム全体のコンディションの問題からそう振り切ったのではという疑念。開幕戦で露呈した様に、Realaの選手のフィジカルコンディションは十分では無く、そこから重心を下げて終盤に向けてエネルギーをセーブした説が考えられる。

勿論結果が全てです。S.Gomez→Braisの殊勲弾を守り切る世界線もあったでしょう。

復帰間もないZubeldiaのコンディション不良

昨季を観ている者には信じ難いが、彼が全2失点に絡んだという事実。1失点目はPA内でA.Abqarを、シャツを強く引っ張るという明らかな反則で倒し、PK献上。2失点目はPA内でパスを受けようとするToni Martínezに対し、出足が遅れたのにインターセプトを試み、そのチャレンジを空振って入れ替わられ、彼に利き足を振り抜かれた。
Robinが抜けた中で主力である彼に未だ頼る事ができない、その不安は我々に課題として重くのしかかる。

終盤躍動したCanteraトリオ

前述の様に一人少ない中で点を取ってくる、これ以上点をやらないという極めてシビアなチャレンジを課された若手3人衆はあまりに落ち着いていた。公式戦でこの3人で組んだ事など無いだろうに、それぞれの良さを活かしながらタスクを分け合って最高の仕事をした。両足でボールを捌いて配球できるTurri、全体のバランスを取る賢さ、広範囲をカバーしつつT.ミュラーの様に鬼の様に球際で闘えるエネルギーとガッツを併せ持つOlasa、抜群の視野確保から周囲と連動しつつ相手が嫌がるスペースをattackできるMarin。プリメーラで彼ら3人が数的不利の中、中盤としてチームを盛り立てる姿を見る感動。Zubieta産の選手達は周囲への優しさと不屈の強いmentalityを併せ持っている。
後者の強さは、昨季UYLでも観られた。ポルトガルの強豪SL Benficaと対戦した第3節、前半終了間際に一人、56分にまた一人と退場者を出したRealaは残り40分程を9人で闘う事に。悪い方向で何が起こってもおかしくないと腹を括って観てましたが、この日の逆境に負けない奮戦は忘れられない。2人欠いてカウンター一本で無い組織的な攻撃、前線からのプレスに打って出て全員が爆走して広くなったピッチをカバーする姿。胸を打ちました。
彼らのそうしたチームを助ける強さ、是非注目してください。Zubieta最高!!結局これ(恍惚)

第1-3節 印象に残った選手

ここではRemiroのとんでもないビッグセーブ等、ある程度期待値に包括されていたものを除いて、意外性含め、そうした意味で印象に残った選手を記します。新加入選手は情報量が少ないので全てが意外みたいなもんですが(告白独白)。

Jon Pacheco

Robinが抜けて、レギュラーとしての活躍が期待される今季そして今後、CBの彼のパフォーマンスが勝敗を左右する。そんな中どうかと開幕前は見ていたが此処まで期待を上回る活躍。スペースにも人にも強い守備を見せ、圧倒的なボールスキルを擁した組立てでもチームを盛り立ててくれている。特に逆転を狙ったRayo戦終盤に掛けての積極的な運び、そこだけ切り取れば魅せプレーとしても映えるパスセンスには脱帽。やれるのは知ってたけど普段は全体のバランスを考えて自ら鳴りを潜ませるので未だに新鮮。メガクラブどもやらんぞ。帰れ。

Sergio Gómez

才能は知っていた逸材が序盤戦で早くもチームにフィットし、その上で個人対個人の局面でさえも違いを生んだ。U-21等で活躍を観ていたが、応援するチームでそれが見られる喜び。Don Sergio、有難う。有難う(*- -)(*_ _)

身体操作による細かいフェイク

先ず一つ、Osasnistaのわっちさんが「身体操作が抜群」と絶賛していた意味が分かった。細かい上体のフェイクで相手は飛び込めず、加速力抜きで相手の先手を打つ。これがあるので味方は「彼の所なら、足元に入れても簡単に詰められやしない。」と信頼してパスを出せる。受ける時のみならず、パス、クロスの入れ口を開かせる。駆け引きの天才。

キックや競り合いに生きる下半身の強さ

個人の特質のところでつけ加えると、彼腰が強いと思う。ボールを利き足の外側(身体から遠い方)に置いて、そこから強いクロスを送ったり、鋭いプレースキック、ミドルを撃ちこんだり。Paris五輪でも流石に疲れが見えた決勝でも、N.フェキルの様に寄せられても下半身の粘りでボールを守っていた。ボール奪取で寄せた際も、当たりの強さが相手の脅威になる。

中盤的振る舞いの巧みさ

また、これも五輪で観たが組立てへの関与が本職のインテリオールばりに巧い。中盤の関わり方が全体の核とバレているRealaのビルドでは、前々から中盤3枚が厳しいマークに遭って苦しむ事が多かった。個人的に一昨季◇4-4-2で点が獲れた要因の一つは、中盤3枚に加え、トップ下のシルバ、自由に降りてくる前線のTakeが絡んで目まぐるしいダイナミズムを生みだしていたのも大きかったと思う。皆がフルコンディション且つ、WGにTake、バレネと中盤オフェンシブとしても振る舞える人材が揃えば、当時に似た効果を生み出せるはず。
例えばWG位置から中に入った彼を加えた中盤3+1枚とオーバーラップ職人のOdriの相性は頗る良さそう。

タフネス

五輪で全6試合に出場した彼、疲労を心配していたけど、このパフォーマンスを観て特筆に値すると即決。アラベス戦では10人になって守りの負担も増えたが、質を落とさなかった。こんなに働いて大丈夫なのでしょうか。

Aritz Elustondo

Zubeldiaの負傷による出遅れもあり、出場時間を増やした。昨季よりプレーを向上させているものの、先述のとおりラインアップやパスのビジョンで周囲と合い切らない。意外じゃない?それ一番言っちゃいけないって約束したよな?? 彼ほどの選手なら当然要求したい部分。エスパニョール戦後の医療レポートで右膝の過伸展との発表。長引かない事を祈ります。怪我は本当に悲しい。

Urko González de Zarate

クラシカルな定点型pivoteとして光るプレーも見せてくれるものの、ZubiやTurriの様にもっとオフザボールで細かくポジションを調整して、ビルドアップへの関与を増やさなければならないという所が至上命題。プレッシャーが無く使えるスペースがある時でも動きが乏しくてパスを貰えない、という場面がちらほら。Turriが素晴らしいプレーを見せる事もありZubiに次ぐ4番の2番手を確立できていない彼。4節Getafe戦では戦術的理由で召集外に。市場ではStefan Bajceticの獲得の噂も上がったこの昨今、踏ん張りどころだし、将来を切り拓く為に乗り越えていかなければいけない。

Javi López

 

Tenerife島出身のタフガイ。7月下旬と割と早い時期に加入が決まり、PSMから出続けて誰よりも高いフィジカルコンディションを整え、攻守に気を吐いている。特に出足が遅れても後追いで潰せる粘り強い守備は数年前のRobinが懐かしい。警戒、準備の面が良くなれば鉄壁の守備者になりそう。
プレシーズンはややセーフティーな立ち回りに終止したが、この3試合は戦術的にチームにフィット。攻撃ではトラオレの様に気の利いたポジショニングから、力強いランニング、持ち上がりを見せ、守備も裏を取らせず前で潰せる迫力もある。S.Gomezとともに早々の適応&活躍を見せてくれた素晴らしい選手。やはりリーガの水を知っているのは大きいのかなぁ。

Martín Zubimendi

凄過ぎてUrkoが霞む。何言ってんだ?とは思うが、それを断って言えば8番をおZubiさん、4番Turriの方が総合力出るかも。いつの間にかピッチのどこでも輝ける万能選手になっていた。PV版シャビみたいなテンポを刻むパスマシーンに見えた時代が懐かしい。

Beñat Turrientes

もう書いたが全体のバランサーとしての機能が求められる8番としては不十分。一方pivoteとしてはかなり良いプレーを見せる。勿論持ち上がりやミドル、さり気ないデスマルケなど光るプレーも多い。途轍もない将来性を秘めてるけど、先ずは動きの部分を頑張って欲しい。

Jon Ander Olasagasti

気合の入ったプレーは流石。元々ダイナミズムに定評があるが、10人になった時の頼り甲斐は異常。あと見逃せない点としてTurriには悪いが、全体のバランスを取るポジション調整は彼より巧い。

Pablo Marín

www.youtube.com

1季ぶりの出場ににっこり。未だに彼のベストバウトと思っているバジャドリー戦で見せたセンスは錆び付いていない。所謂現代サッカーにおいて、正直3部でも相対的に劣るフィジカルの彼がサッカーの上手さを以てプリメーラでやっているのは感慨深い。これを読んでくれている皆さん、所謂教育実習でZubieta生を教える彼を一緒に上の動画で眺めてほっこりしましょう。

Luka Sucic

この3試合は全然出られなかった。Imanol曰く「適応が不十分」との事。勿論焦らず頑張って欲しいんだけど、Zakhaが帰ってくる日も近づいているという外圧もある。あまりどんな選手か分かっていないけど、チーム首脳の3本柱(Aperry、Olabe、Imanol)が揃ってMerinoの後釜として合意形成して獲った選手らしいので期待してます。Imanolもそこに入っていると守備も(将来的には)期待できそう。

Sheraldo Becker

左脚のクロスの精度が出なくてカットインも不発。このままだと右で使って欲しい。抜け出しやボールの引き出し方は相変わらず巧いけど、Beckerには決定的なFWであって欲しい。観たいんやスパイダーパフォーマンス

Ander Barrenetxea

何故かPSMから物足りない。小さい怪我を途中でしたと耳に挟んだような気はするが、そこを抜きにするともっと要求したい。悪い時のBarreneといった感じで、時々のスパークルはあるが、継続性が無い。ただ、中に入ってサイドチェンジの流れを作るリンクマン的な良い振る舞いもあって、本当に今一つという感じ。プレーのキレ自体は悪くない。俺、10年以上ぶり2度目の富士山はお主のCLパッチ付きユニと共に登頂したよ🗻

Sadiq Umar

今夏での放出が目された9番。Carlosが移籍交渉に伴う離脱&Orri加入前の時点でも9番位置でOyar、Beckerに次ぐ3番手ぐらいの感じだし、Imanolは記者会見で「Sucicも(9番)やれるよ」と彼を更に脅かす発言を見せた。出場時間の少なさで更に状況を悪くしてもおかしくないなと思っていたが、Espanyol戦では中々良いSadiqが、Alaves戦ではかなり良いSadiqが見られた。残ったからには活躍して欲しい。自分はSadiqのFWとしての怖さに賭けたい気持ちがあります。彼の明るく、大怪我にもコツコツ復帰に向けて取り組んだ前向きなパーソナリティも理由の一つ。先ず10点とろう! 丸くなるな、星になれ。静岡市葵区サッポロビール最高

あとがき

いかがでしたでしょうか。個人的にはXのTLを眺めたり、Peñaで他の方の話に耳を傾けていると、自分の評価や考え方は他の方程シビアでなく、甘い気がしています。ただ、それでどうとはあまり思っていません。半ば、それ以上か自身の備忘で書いていますが、皆さんにも反響する部分があれば嬉しい限りです。結局1万字書いているので、もっと気楽に書きたいです。それではまた、Agur‼